◆ 公演写真 ◆
第三歩目公演「ジョン・レノンともう一度」より。
ご観劇頂いた方、そうでない方共に楽しんでいただけたら幸いです。
開幕。マネージャーのエプスタイン(左端:小松なっぱ)に
ビートルズ初期の名曲Can’t Buy Me Loveを聴かせる4人。
エプスタインとともに談笑するジョン(左:えりちょん)とリンゴ(右:慶雲)/
演奏のことでぶつかってしまうポール(左:江村修平)とジョージ(右:大山航)
なんだかんだで和やかに。
そしてエプスタインが去ると…
「お前らがニセモノでも、俺にとってはホンモノのビートルズや。」と語るポール。
そんなポールを盛り上げたり、なだめたり、叱ってみたり…愛あるニセモノたち。
彼らを心の支えとし、ホンモノのビートルズの抱える悩みを相談する。
しかし、3人には3人だけの秘密が…
聞いてしまったポール。
信じられへん!お前らが、人間やないなんて!
そうとは知らないエプスタイン。
ポールと3人を引き離すことを心に決め、厳しい表情を見せる。
その声を聞きながら、ショックで引き篭もるポール。
「そんなにつらいなら、僕達の仲間になりなよ。」
頼みの綱のリンゴに拒絶され、話は更にややこしく。
「どうしてここまで追い詰めるの!」
だけど忘れられない、出会った夜のこと。
「ずっと、一緒に行こうな。」
そうはさせない。立ちはだかるエプスタイン。
こいつらと、一緒にやりたい!
「エプスタインはもう死んでるの。私たちと同じなのよ。」
エプスタインの死から目を背けていたポール。
彼の心は既にズタズタになっていた。
ポールは僕が守る!
光を放つポール。
「戻ってもまた傷つけられるんだ」と止めるジョン。
「俺一人勝手に降りたくない。最期までやらせてくれ」。
ポールのため、エプスタインはもう一度死を選んだ。
悲壮。エプスタインはポールを送り出す。
ポールの未来を想い、祈る3人。
閉幕。